震災を経験した私達にとって、
決して忘れられない日。
当時、私は24歳で、就職3年目でした。
まだSEやってた時です。
物凄い揺れと共に目は覚めましたが、まだ暗かったので
その後の恐ろしいまでの街の姿は想像できませんでした。
その後、少しずつ情報が入ってきて、
どうやら神戸駅前にあった事務所までは
電車では行けそうに無く、休もうと。
ところが、どうしても湊川まで行く用事があったため、
止む無く車に乗ってでかけたところ、
道路はひび割れしてる、
信号は作動していない、
もちろん大渋滞は起きている、
更にあちこちで火が出ている・・・
それらを見て、初めてエライことになってると気づきました。
仕事は1週間、ほとんど何もできませんでした。
幸い2月からは、新三田にその年開校する
関学三田キャンパスでのプロジェクトがあったので、
約2ヶ月はそっちに通い詰めでした。
それでも事務所には時々顔を出さないといけなかったので
動いている交通機関を駆使して行きましたねぇ。
あれから12年も経つと、
正直忘れてしまってる事が多いです。
電気や水が使えることなんて、当たり前やもんね。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
また、これらの経験を忘れないようにしたいです。